町の概要

マテーラの人口は約5万9千人、標高401mに位置し、海からの距離は45km程。世界遺産サッシを訪問する観光客は増加中ですが、洞窟住居地区サッシ以外にも、文化的かつ美しい見所を備える町です。

 お勧めは、13世紀に建造された大聖堂。プーリャ風ロマネスク様式の教会は、マテーラの町の発祥地となったチヴィタの丘に荘厳にそびえ立ちます。この丘は、中世期には城壁で囲まれていました。バロック様式に改築された大聖堂内部には、この土地ゆかりの芸術家による貴重な木彫作品や絵画が納められています。その中でも、アルトベッロ・ペルシオの手によるプレゼーペやジョヴァンニ・タンティーノ制作の内陣席が卓越しています。.....

サッシ(洞窟住居地区) 

サッシはマテーラの町で最も長い歴史を持つ地区です。大聖堂のそびえるチヴィタ地区を中心に発展したサッシは、トゥーフォと呼ばれる石灰石の岩盤を掘削して作られた町で、その住宅は、グラヴィーナ渓谷を見下ろす傾斜地に、根を張るように伸びて行きました。この地区の住宅は、洞窟部分と建造部分で構成される珍しい建築様式を披露してくれます。グラヴィーナ渓谷を取り囲む自然と、サッシの独特な洞窟建築、迷路のように複雑に絡み合う通りは、この町の景観に比類なき魅力を与えました。....